専門に組み上げている人がいるのに、素人が組める物なの!?

以前、同僚がドイツからフレーム一式個人輸入して組み上げて乗ってきたのを見て羨ましいという気持ちはなかった。直感で「大丈夫か?」「途中でバラバラにならへん?」しか思っていなかった。

もしかして素人でも組めるのか?

今回の自分で組み上げる企画に関しても、たまたまYouTubeで他検索時に出てきた動画に興味持ったのがキッカケでした。Amazonで注文して組み上げる方法。そのYouTuberの他登録動画より、これは行けるか!?さっそくAmazonで見よう見まねでカートに入れました。当然、10年間放置して僕には、ハードル高かった。まずはパーツ、互換性の理解。組み上げるのに特殊な工具があること。すべてネット検索しながらパーツを吟味した。

平地仕様の快走できるギア比を見つける!

まずは、チェアリング28T/38T/48Tの3枚を吟味、普段は38Tしか使用しなかった。28Tは嵐山裏手の六丁峠を走破した時に使用、48Tは下り坂でしか使用しなかった。では、3枚も必要なのか?という結果より3枚→1枚仕様に変更。当然フロントディレーラー、ギアレバー、ワイヤーもいらなくなった。僕が快走するには、どの歯数がいいのか?同じ枚数の38T?それじゃ、面白くない。何度も計算し考えて、結果44Tを選択した。

チェアリングの歯数あげすぎると重たいよ!?

自転車店長に歯数やギア比について聞いたところ、「ギア比よりそれ以上あげると重たくて走れないよ」という意見がでた。当時は「何で?」って感じだった。僕が一番使いたいギア比は2.9前後でした。その数値を中心に考えると、スプロケットには3枚ほど重たいギアがあれば出大丈夫かと、また激坂行くことはない平地仕様だった為、1.0以下は必要ない。その中で12T-25Tを選択。ギア比は3.67(12T)、3.38(13T)、3.14(14T)、2.93(15T)、2.59(17T)、2.32(19T)、2.10(21T)、1.91(23T)、1.76(25T)となった。普段仕様は44T-15Tで快走しています。

店長のアドバイスを理解できた!

完成後、しばらくは順調でした。坂道を想定しない平地仕様の通勤や緩い上り坂であれば特に問題ありません。京奈和自転車道路のように、川岸から土手に登る少し急な坂ではギリでした。以前店長に言われた「チェアリングの歯数が44Tは重いよ!?やめたほうがいい!」について、平地ではギア比は関係するけど、坂道の場合はギア比でなくチェアリングの歯数が少ない方が良いと感じた。今思えばグラベルロードで購入直前は、チェアリングを変えずにアウターで走り、途中降りて押した記憶があります。平地仕様のクロスバイクなので、ギアチェンジはリアのみ仕様を変更するつもりはありません。楽しく通勤に使用したいと思っています。
ここまででスプロケットチェーン、チェーンリング(Funien 104BCD 44T)をAmazonで選択できました。
次回は、ホイール編です。